人型あみぐるみ素體の編み方
人型あみぐるみ素體の作り方を解説します。 この素體の特徴は、パーツを縫い付ける箇所が少ないところ。
通常のあみぐるみだと、頭、體、腕、足のパーツを別々に編んで縫い合わせるので、 縫い付けポイントは5つになります。
しかしこの素體では、體を編みながら同時に手足を合體させていくので、 縫い付けポイントは頭と體をつなぐ1ヶ所だけです。
縫い付けという面倒な作業(yè)が少なくなることと、 つなぎ目のない滑らかな編み地になることが、この素體のメリットです。
制作の流れ
制作の大まかな流れを説明します。 はじめに両腕と右足を編んでおきます。
そして左足から胴體にかけては連続して編み進(jìn)め、その途中で右足と腕を合體させます。
體ができたら次に頭を編んで、2つを縫い合わせればできあがり。
それぞれのパーツはごく一般的な編み方ですが、 右足をつなぐ股の部分と、腕をつなぐ部分には説明が必要なテクニックを使っています。
腕


まず腕を編みます。 わの中に細(xì)編みを8目編みいれるところからスタート。
2段目は、1段目の細(xì)編みの頭?向こう半目を拾って編みます。 こうすることでしっかり角度が付きます。
3段目からは普通の細(xì)編みを増減なしで5段目まで編みます。
最後の引き抜き編みまで編んだら糸を切って、 糸端を內(nèi)側(cè)に引き込んでおきます。 これで片方の腕ができあがり。同じものをもう1つ編みます。
右足


続いて右足ですが、編み方は腕と同じで段數(shù)が1段多いだけです。 腕は5段でしたが、足は6段目まで編んでできあがり。
左足から股まで


両腕と右足ができたら、左足から胴體にかけて編んでいきます。まずは左足からですが、6段目までは右足と同じです。 7段目が最重要ポイントになります。
まずはそのまま8目編みます。
そこから鎖編みを3目伸ばします。
右足6段目の1目目を拾って細(xì)編みを編み、 ここから右足部分をぐるっと8目編みます。 最初の1、2、3目くらいで、右足の糸端を編みくるんで処理しておくとよいでしょう。
ここで、引き抜き編みの目と、鎖の裏山を拾って、2目一度に細(xì)編みを編みます。 引き抜き編みの目を拾うのは特殊ですが、ここに針を入れることで隙間が開くのを防ぎます。
鎖の裏山をもう1目編みます。次に鎖の裏山と、左足の引き抜き編みの目を拾って、また2目一度の細(xì)編みを編みます。
最後に引き抜き編みを編んで7段目が完成。
胴體
これで右足と左足がつながって、ここからは胴體です。 8段目から13段目までは増減なしでまっすぐぐるぐる編み進(jìn)めます。 足や胴體にはときどき綿を詰めながら編んでいきましょう。
腕の接続
14段、15段で腕をつなげます。
ま
ず胴體を3目編み、4目目を編むときに、腕の編み目もまとめて拾って細(xì)編みを編みます。 拾うのは上から見たとき、引き抜き編みの右側(cè)にある目です。
次に引き抜き編みの目は飛ばして、その左側(cè)の編み目と胴體の編み目をまとめて拾って細(xì)編みを編みます。 これで左腕が胴體に付きます。
続いて胴體を9目編みます。 次の2目で、左腕のときと同じように右腕も胴體に編み付けます。 背中側(cè)の6目を編んで14段目終了。
15
段目で完全に腕と胴體を一體化します。
まず胴體部を3目編み、続いて腕の編み目を拾って6目編みます。腕を編んだらまた胴體部へと移って編んでいきます。
14段目で胴體と腕を繋いだ2目は內(nèi)側(cè)に隠れる形になります。 右腕側(cè)も同じように編んで15段目が1周。 これで腕と胴體が一體化します。
體の編み終わり
あとは16段目、17段目で6目ずつ減らし目して、最終的に18目になります。 頭との縫い合わせ用に、3周半くらい糸端を殘して切って體のできあがり。
頭
頭については特に説明することはありません。 ごく普通に丸く編むだけです。
ちなみにやろうと思えば體からそのまま続けて頭を編むことも可能です。
しかし頭の場合は丸く編むだけではなく色んな形にアレンジをすることあったり、 丸く編む場合でも傾けて付けたいこともあるので、 汎用性を重視して別パーツとして編むことにしました。
また、胴體から続けて編むと、編み終わりが頭のてっぺんの目立つ所にくるので、 減らし目のときにできる隙間がやや目立つのも別パーツとして編んだほうがいい理由の1つです。
ただし頑丈さを重視する場合は胴體から続けて編むのもいいですね。
頭と體の縫い合わせ
頭ができたら體と縫い合わせます。 綴じ針を使って、頭と體に交互に糸を通していきます。 目數(shù)が揃っているのでこの縫い付けは特に難しい所はありませんね。 繋ぎ終わったら完成です。
まとめ
以上、あみぐるみ素體の編み方でした。 太い毛糸を使えば大きなものが、 細(xì)い糸を使えば小さいものが作れます。
また手足や胴體の長さを変えたり、 頭の大きさを変えたりといったアレンジも簡単です。 手足や胴の太さを変更するのは目數(shù)の計算が少し面倒なので、 基本的な作り方に慣れてから挑戦するとよいでしょう。
縫い付けの手間が少ない上にパーツが綺麗につながる編み方なので、 ぜひ皆さんもこの素體をベースに色んなあみぐるみを作ってみてください。
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